日本語で文章入力中に「半角スペース」を入力したいのですが、毎回、入力モードを切り替えるのが面倒です。
切り替えなくても [Shift]キーを押しながら「スペース」キーを押せば「半角スペース」を入力できます。
ワードなどで文章を入力するとき、スペース(空白)を入れたい場合がありますが、日本語入力の途中では「全角スペース」になります。
でも、少しだけスペースを空けたいとき、全角のスペースでは間延びしてしまうので「半角スペース」を使いたいときがあります。
この「全角スペース」と「半角スペース」の入力を毎回、「半角/全角」キーや「IMEバー」でモードを切り替えている方がいます。
もちろん間違いではありませんが、少し手間なので
日本語入力時に [Shift]キー を押しながら「スペース」キーを押せば「半角スペース」を入力できる
ことを覚えておきましょう。
この応用編で、日本語入力時に半角大文字で英単語を入力したいとき、たとえば PC とか ADSL とか、略語などを混ぜたいときがあります。
その場合も入力設定が「ローマ字入力」なら [Shift]キーを押しながらキー入力していけば直接、半角英大文字で入力できます。
※ お使いの日本語入力ソフトの種類や細かい設定によっては紹介した
操作では違う結果となる場合もあるのでご了承ください。
2文字目のキー入力から [Shift]キーを離せば、入力を最終確定させるまでは英文の入力を続けることもできます。
でも、これはちょっとクセがある操作法なので、やってみて気に入ったら使ってみてください。
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もちろん長い英文を作成するときは「英数モード」に切り替えたほうが効率的です。
でも、日本語入力が大半のときは「日本語入力モード」のまま入力作業を続けられるほうが便利なのは間違いありません。
慣れないと [Shift]キーを押しながらのキー入力はやりにくいかもしれませんが、日本語入力に半角でのスペースや英単語が混ざるときに便利です。
ご存じなかった方はお試しください。
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